おいでおいでようか市、開催します

ようか市ってなんだろう

むかし、8のつく日に色んな生産者さんがお店を出す「八日市(ようかいち)」をやっていたことから、この町には八日町という名前がつきました。
そっくりそのまま復活させるのはまだ難しいけど、、これまでも色んな人に関わってもらうことでさまざまな出来事が進んできた八日町です。年に1回でも良いから、作家さんや面白いことを考える人たちと一緒にイベントを開催したい。

「ようか市」という名前で気仙沼・八日町ならではのマルシェイベント/クラフトマーケットの形を探ります!今回はその記念すべき1回目のイベントです。

おいでおいでようか市では、気仙沼・八日町のドラゴンパークを中心に、クラフト作家の方やいろいろな特技を持った方たちをお呼びしたアート・クラフト市、商店街の家具屋さん奥にある土蔵を活用した「昭和」テーマの駄菓子屋さんをメインに、まちなかでさまざまな出店者さんがブースを用意して皆さんをお待ちしております!

ドラゴンパークでは20店舗近くのお店が集合!雑貨やアクセサリーの販売が中心で、小物作りのワークショップができるブースもあります。お子さんを連れてぜひご参加ください!
昭和駄菓子蔵では、「昭和とはなんぞや」という人も増えてきた昨今。昔ながらのザ・駄菓子屋を体感してもらえると嬉しいです。

ほかにも横田屋さんの前では焼き海苔体験もできたり、スペアリブを焼いてる隣でサウナ小屋&水風呂が楽しめたり、シルクスクリーンやキャンドル作りのワークショップもできちゃいます。くるくる喫茶ではその名の通り、マスターがくるくる変わって土日とも普段とまったく違うメニューが並ぶ予定です。

おじさんたちの想いを町の楽しさに

高齢化が進みつつある商店街の皆さんの想いを結集させた「おいでおいでようか市」。
役員は60代の方中心ですが、このまま商店街を終わらせていくつもりは毛頭なく、色々な人に関わっていただきながらこの町の可能性を拡げていきたい気持ちです。
そのためにどんなイベントにしたら良いか、どんな人に関わってもらうと良いか、けんけんがくがくと議論をしてきました。
最初はドラゴンパークの会場オンリーだった企画は、徐々にまちなか点在型になってきて、イベント当日が楽しみになってきました。
どんな風景が見えるかな、やってみよう〜ようか市!

(文・吉川晃司)
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