八日町で、みちくさできたかな?

八日町商店街のお店の中や外の空間を使って色んなイベントをしてみる。
普段は何気なく通り過ぎてしまう町の中に「みちくさ」できるきっかけを生み出す。
そんなコンセプトで企画してきた、八日町みちくさプロジェクトを9月から12月にかけて計7回開催しました!

9月28日に横田屋本店のお店の前で実施した「旅するおむすび屋さん」のおむすび屋台
10月8日に八日町地区の公園「ドラゴンパーク」で行ったもってだいんパーテー
同日開催された、美容学校学生によるうつみ菓子舗でのメイク講座「misaki’s make up」
10月26日のプレ・プレミアムフライデー(月末金曜日!練習という意味で「プレ」)
11月3日の映画制作のワークショップと屋外野外上映のイベント「八日町シネマコンプレックス」
11月18日の昔の路地空間を使った子どもたちのためのイベント「八日町キッズストリート」
11月30日に商店街の4箇所の場所を使って実施した「プレミアムフライデー」

どれも思い出すと感慨深い、、!!
八日町のことを知っている気仙沼の人たちがどのイベントでも関わってくれたこと、東京や仙台からゲストとして来てくれた人、八日町住民の方たちもイベントに積極的に参加してくれたこと、素敵な人の交わりが生まれたプロジェクトだったと思います。

「市内の関係人口」というと大袈裟に感じてしまいますが、八日町ではないところに住んでいる気仙沼の人も「みちくさプロジェクト」の首謀者になれる。それを受け入れて、プラスで色んなアイデアを出してくれる商店街のお店の方たち。合同会社moyaiさんが、いろいろな人を企画に巻き込んでくれたおかげでもあります。

現在、企画のアーカイブと活用方法についてmoyaiさんとあれこれ話しています。八日町商店街振興組合の事業であるみちくさガイドブックに関しても大詰め中。

そして、街路空間などソトを活用した世界中のプロジェクトを集積しているソトノバというサイトがあるんですが、ソトノバで主催しているソトノバアワード2018というコンペに応募しました。 嬉しいことに一次審査を通過し、1月12日に東京で最終審査会があります。

頑張ります!

(文・吉川晃司)

Print Friendly